- 大阪在住アラフィフ女性
- 公認会計士歴20数年、がん患者歴約10年
- ミニマリストを目指して1年ほど経ちました
- ミニマル思考、ミニマル生活でストレスフリーになったせいか、がんの進行も緩やかに
- 2021年末ブログデビューしました。
ツイッターも始めました
発展途上のミニマリストが敢えて減らさないものとその理由を紹介します。
今回は2回目です。
あえて減らさないもの①はこちら
仕方なく持つのではなく、持っている理由を明確にして、
今後の買い物の方向性を明確にしましょう。
デジタルと紙の併用
紙を減らすこと(ペーパーレス)はミニマリストとしてだけではなく、環境等に与える影響からも望まれることです。
極力、減らしたいのですが、残ってしまっているものもあります。
スケジュール管理
スケジュール管理は基本はGoogleカレンダーを利用しています。
デジタルのカレンダーには紙のスケジュール帳にはないメリットがあります。
紙のスケジュール帳は記載する場所が限られているので、時間と用件しか記載できない場合が多いです。
別途メモ欄を用いる場合には手帳自体が分厚くなり、情報が複数ページにまたがってしまいます。
また、記載する手間がかかります。
Googleカレンダーを用いると、日時だけでなく、地図データや事前に調べた事項など、スケジュールに付随する情報を一元的に管理することができます。
スマートフォンはほとんどの人にとって必需品です。
Googleカレンダーでスケジュール管理することにより、スケジュール帳や打ち出した資料などの余計な荷物を減らすことができます。
Googleカレンダーは移動中にスマートフォンで入力したデータを作業中にパソコンで見るなど、複数のデバイスでデータを同期させ、効率的に情報を得ることができます。
また、夫婦や仕事仲間など、複数人でスケジュールを共有することができます。
このように大変便利なGoogleカレンダーですが、
仕事を行う上でいくつか不便な点があります。
Googleカレンダーをスマートフォンのトップ画面にウィジェットなどで表示させていればすぐに確認し入力できますが、
操作や入力に慣れていない人にとっては急に確認しないといけない時や急いでメモするときには向きません。
また、電源が切れている場合や電波が届かない場合は情報が参照できないため、注意が必要です。
スケジュール変更の履歴を確認したい場合に、デジタルのカレンダーでは変更履歴が追えません。
誤って修正してしまった場合など、修正履歴がないと混乱する場合もあります。
スケジュールの確認や変更が対面やメールで行われる場合は問題ありませんが、電話で確認されることがままあります。
その場合は、電話中に候補日を聞き取り、一旦電話を切った後、Googleカレンダーを確認して再度折り返し電話を行うなどの手間がかかります。
上記の不便な点を解消するために、
小さなスケジュール帳や直近のスケジュール(googleカレンダーの打ち出しなど)を持ち歩くことがあります。
ただし、二元管理になり、データに齟齬が生じないようにしなければなりません。
あくまでもGoogleカレンダーが主であり、紙のスケジュールは補助的に使っています。
ブレーンストーミング(アイディア出し、頭の整理など)
ブレーンストーミングの中にはパソコン作業が向かないものがあります。
会計上の複雑な取引を理解したり、複数の事項を時系列で管理する際に、
紙に図示して頭の整理をすることがあります。
また、他人に説明する際に、清書して見せるほどではないような内容の時に紙のメモは役に立ちます。
場合によってはそれをさらにデータに落とし込んで加工検討したり、他の人に共有したりします。
フローチャートの作成などがこれに当たります。
上のメモはプライベートで、スマホの契約を見直すスケジュールです。
いつ切り替えればいいかを時系列で検討します。
時期が決まれば、googleカレンダーにタスクを入力します。
ブレーンストーミングツールには、ディシジョンツリーなど、システムになじむものもあります。
*ディシジョンツリー=想定されるシナリオを樹形図のように分岐させていろいろな選択肢を並べたうえで意思決定する手法のこと
タブレット端末であれば、タッチペンで書きこむことでブレーンストーミング用のメモを無くすことができます。
サブバッグを持つ
カバンを1つにまとめたほうが良い点は以下です。
荷物が1つしかないと持ち歩きが容易なうえ、1つしかないので忘れ物をするリスクが減ります。
また、保管場所が少なく、中身を入れ替える手間がありません。
ミニマリストとしては持ち歩くカバンは1つにまとめたいところです。
しかし、まとめてしまうと以下のような不具合が生じます。
仕事の際にはパソコンや電卓を入れた大きなリュックや書類を入れたキャリーケースを持ち歩きます。
そのリュックやキャリーケースにカギや定期券などすぐに取り出す必要があるものを入れてしまうと
取り出すたびにリュックを下ろしたり立ち止まったりする必要があります。
かといって、ポケットに入れてしまうと紛失の元です。
男性のスーツと異なり、女性のスーツにはポケットがないものや、あっても機能的でない場合が多いです
小さなお子さんを連れている場合も手がふさがっていて難しいでしょう。
そこで、ポケット代わりに小さなサブバッグを持ち歩きます。
カギはサブバッグに付けておけば紛失しませんし、交通カードは入れたまま改札にかざすことができます。
貴重品だけをもって移動しないといけない時には、このサブバッグとスマホを持っていれば大丈夫です。
荷物の量がいつも一定で、かつ量が少なければ、すべてのモノの住所が決まっているバッグ1つにまとめることが理想的です。
まとめ
紙のメモもサブバッグも機動的に行動するためには減らせないものです。
出かける目的や仕事の内容、荷物の量によっては、減らす余地があります。
慣れることも必要かもしれません。
コメント