【ミニマリストへの道】シリーズでは、ケチで物が捨てられない私が後天的ミニマリストになるための過程を紹介しています。
一緒にミニマリストを目指しましょう。
- 大阪在住アラフィフ女性
- 公認会計士歴20数年、がん患者歴約10年
- ミニマリストを目指して1年ほど経ちました
- ミニマル思考、ミニマル生活でストレスフリーになったせいか、がんの進行も緩やかに
- 2021年末ブログデビューしました。
ツイッターも始めました
ミニマリストになろうとまずは順調に物を減らしていくのですが、進めているうちに捨てるスピードが落ちてきます。
思い入れはないけど捨てられない物があって。。。
捨てられない性格で、、、
と、立ち止まりそうになります。
ひとつひとつ向き合ってということで、捨てにくいものや捨てることに抵抗を感じる気持ちを捨てていこう
物持ちがよい
私はかなり物の扱いは雑な方なのですが、なぜか物持ちがよいのです。
しかも、根っからのケチなので壊れない限り捨てることに抵抗があります。
それでも、
着心地の悪い服や使い心地の悪いものは捨てよう!
と減らしていっているのですが、そこまでじゃないものはなかなか減らせないでいます。
例えば、20年来のコート。
このコートはお気に入りで、買ったときは大事に着ていました。
ベーシックな形だし、表面も毛玉にもならずにあまり手入れをしなくてもよいのが気に入っています。
でも20年も経ったら肩や袖が剥げてきたり、毛玉がつきやすくなりました。
肩はカバンを掛ける左側が、、、
少し重いのですが、ざっくり着られるので捨てられずにいます。
次に、友達から譲り受けた電子レンジ。
なんとナショナル製。
*ナショナルとはパナソニックの前身の会社が使用していたブランドです。念のため
友達が10年使った後に譲り受けたものなのですでに30歳くらいです。
ずいぶん粗末に扱っているのに元気に動いているので、もっと機能的なものがあるとは思いますが買い換えられずにいます。
リサーチして使い勝手の良いものや気に入ったものが見つかったら買い替えようと思います
メモ
メモ魔です。記憶力が悪かったり計画を立てるのが好きだったりするので、メモを取ることがやめられません。
仕事上のアーカイブノートは1年に1冊以上あったので、捨て活中に10冊以上捨てました。
しかし、20年近くつけていた1行家計簿(縦横に1月1費目で使用額を記載したもの)は捨てられずにいます。
持ち歩くメモを減らそうと、LINEで自分グループを作ってそのグループに送信するようにしたり、グーグルカレンダーに登録することにしています。
家計簿も家計簿アプリを使用し始めました。
銀行のデータや電子マネーと連携しているため、今までよりも細かくデータを取ることができます。
データをダウンロードできるので、入力したデータを自分好みに加工できれば、紙の家計簿を無くせるかもしれません。
紙のメモはまだまだ減らせませんが、デジタルツールを利用して減らせるようになるかも
買いだめ
複数買いの割引や送料無料金額につられてストックをたくさん持ってしまいます。
ストックを持つこと自体は節約になり悪いことではないのかもしれませんが、いつでも動けるという気持ちの自由度が低くなる気がします。
また、買い物をする楽しみが減ることになります。
そのため、自分にとって全く差別化のないものや消費頻度が高いものに限って複数個のストックを持つようにしました。
ただ、買いだめを減らしすぎると家事負担が増えます。
また、食糧備蓄は防災備品にもなります。
どこまでストックするか、兼ね合いが大事ですね。
同じものを複数買う
写真は大量処分前に持っていた洋服です。
似たようなものが何枚も出てきます。
場合によっては同じデザインで色違いを複数買ったり。。。。
おちょこもたくさんあります。しかも一人暮らしなのになぜかペアが多いです。
居酒屋のようです。
衣類のうちベーシックに着用するものであれば制服化すれば日常の選択肢を減らして思考をミニマライズすることができます。また、特に靴下などは同じものを持つとペアにしやすかったり、片方が破損しても無駄になりません。
しかし、おちょこはこんなに要らないよね💦
我が家にはこういった無駄に数があるものにあふれていました。
揃っていないといけない、と思っていましたが、今はお気に入りの物を1つづつ持つようにしました。
家での集まりの時もバラバラの食器でご容赦を、、、
今は感染症対策で家に人が集まれないので、減らす良い機会になりました。
環境や体調
ミニマリストには年中同じ服を着るという人が多いです。
ですが、体調の変化の激しい年齢になると、すぐに脱ぎ着できるように重ね着が必須です。
病気の治療のための薬の影響でものすごい更年期障害に襲われた時がありました。その時はすぐに調整できないと汗が冷えたり気分が悪くなったりしました。
季節のアイテムを減らせない場合は、冬のインナーに夏のアウターを使ったり、洗濯頻度の低い巻物などで冷える部分を温めるなど、全体数を減らす工夫が必要です。
また、冬や梅雨時の部屋干しは洗濯物が乾きにくく、洗い替えが多く必要になります。
洗濯については良い全自動洗濯乾燥機があれば解決するのかも。
私の洗濯乾燥機は、古いからか乾燥にとても時間がかかり、かつ、乾燥後のにおいがひどいので、使えないです。
買い換えたい💦
過去の物
写真などの思い出の品物は捨てることができたのですが、以下のようなものは捨てられないでいます
資格の合格証書
資格の合格証書のうち、公認会計士のものについては就職の際に提出が義務付けられました。
また、事務所を開くならば事務所に掲示したほうがいいのかもしれません。
しかし、公認会計士は登録していなければいけませんので、合格証書よりも登録証明書が重要です。
登録証明書は発行を申請すれば発行してもらえます。
もう一つの資格にシステム監査技術者があり、仕事上、名刺に記載しています。
こちらは登録などは必要のない資格です。
調べたところ、こちらも申請により合格証明が発行されます。
合格時の住所などが必要になりますが、正確な合格年度や番号などがわからなくても発行してもらえるようです。
調べてみて証明書が出るものについては証書は廃棄してもいいかもしれません。
また、証書を整理する過程でこんなものが出てきました。
十三参りの記念と記憶にない英語の表彰状。
全捨てですね
母子手帳、へその緒
この辺りは自分だけではなく母親との間の持ち物です。
また、子供が生まれたら自分の時はどうだったかと比較したりするかもしれません。
ご自身の環境に合わせて必要ならば手元に置きましょう。
子供の頃の作品など
自分の子供のものであれば最近は1年ごとに子供と一緒に写真に撮って、処分するというのを聞きました。
でも、作文などで面白いものは残しておきたくなります。
私は大阪人なので「おもしろいもの」が意外とプライオリティが高いのです
こういうまじめなものはサクサク捨てられますが。。。
親に提出する用なのでふざけて書いていますね
こういうのはおもしろいので、捨てられません。
今回、ここで活かせたので、捨てることにします。
まとめ
私にとって捨てにくいものが他の人にとっても捨てにくいとは限りません。
ですが、捨てられない物も向き合ってみれば捨てられるものになります。
その過程で自分が大事なものも見えてくるかもしれません。
負けずに捨て活がんばりましょう
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